我が家の子供の5歳のときの夢はYoutuberになることでした。大人にならなくても実現できそうな夢なので実現してあげることにしました。子供のために Youtubeの動画投稿用の環境を整えてあげました。現在、チャンネル登録数4名と少数ですがYoutubeに大好きなマインクラフトの実況中継をした動画を投稿しています。以下で 我が家で子供のために実施したYoutubeに投稿するまでの流れを紹介します。人気のYoutuberとなると動画加工もかなり凝っていると思いますが簡単なものだとそれほど手間をかけなくても投稿することができます。
事前準備
ゲーム動画を投稿するにはさまざまな器具やソフトが必要となります。以下のものを準備しました。Windowsを使っています。
ソフトウェア
事前に以下のソフトウェアをインストールしました。
OBS Studio(無料)
ゲーム画面をキャプチャーして動画ファイルとして出力することができます。
DaVinci Resolve(無料)
動画ファイルを編集するために使いします。
器具
マイク
iphoneのイヤホンでも最初は良かったのですが本格的に始めるためにオーディオテクニカの「AT2020usb+」をヨドバシカメラのAkibaで購入しました。机の上に設置しておけば子供と私の声を拾ってくれます。今のところ大変満足しています。特に難しい設定もなしに簡単に使いことができました。欠点はあまりに感度がよいのでマウスをクリックしたときの環境音まで拾ってしまうことです。
基本編:Youtube動画投稿の流れ
ステップ1:Youtubeアカウントの開設
Googleの公式のHPにもあるように以下の手順でアカウントを開設できます。
1.YouTube に移動します。
2.右上にある [ログイン] をクリックします。
3.[アカウントを作成] をクリックします。
4.[自分用] または [ビジネスの管理用] を選択します。
我が家では手順にそって「タケノリTV」というチャンネルを新規で開設しました。興味がある方は是非チャンネル登録してみてください。
->タケノリTV
より視聴者にみてもらためにはYoutubeStudioでチャンネルの概要の説明を初期設定しておくことをおすすめします。以下でYoutubeの初期設定をまとめて紹介します。必須ではありません。
ステップ2:動画のキャプチャー
OBS Studioを起動します。簡単に説明すると以下の手順でゲームの動画をキャプチャーします。
①OBS Studioの画面の右下でシーンを作成します。
②ソースでウインドウキャプチャーを選択します。
③Windowでキャプチャーしたい画面を選択します。ここでは「マインクラフト」を選択しています。
④デスクトップの音声が取り込まれている場合、Barが反応します。マイクの音声とバランスをとる必要があります。個人的にはいつもゲーム音声は低めにして動画をキャプチャーしています。
⑤マイクの音声が取り込まれている場合、 Barが反応します。
⑥録画開始を選択すると録画が開始します。
⑦録画終了を選択すると録画が完了します。
動画はビデオフォルダに保存されています。メニューからも確認することができます。
以下のように表示されます。
ステップ3:動画の編集
次に DaVinci Resolve を起動します。以下の手順で動画を作成しています。
①名称未設定のプロジェクトを選択します。
②OBS Studioで録画した動画ファイルをドラッグ&ドロップします。次に「選択したクリップで新規タイムラインを作成」を選択します。
今回は動画編集をスキップしてYoutube用のファイルを作成する手順を説明します。 動画編集 は応用編で説明します。以下の手順で作成します。
①画面の下部で以下を選択します。
②Youtubeを選択します。
③レンダーキューを追加を選択すると以下の画面が表示されます。保存する動画のファイル名を入力します。
④「すべてレンダー」を選択すると指定した名前で動画が作成されます。
動画がビデオフォルダに作成されます。
ステップ4:Youtubeへの投稿
Youtubeのチャンネルで「作成」、「動画をアップロード」を選択します。
次に表示された画面で作成した動画をドラック&ドロップします。
次の画面で「タイトル」、「説明」を入力して子供向けかそうでないかを選択して「次へ」を選択します。
次に表示された画面で「次へ」を選択します。
するとついに動画が公開されます。
上記の投稿した動画は以下です。チャンネル登録よろしくお願いします。
応用編(ツール別)
DaVinci Resolve
動画が読み込めないときの対処方法
以下で対処方法を紹介しています。
DaVinci Resolveでメディアプールから動画が読み込めないときがあります。HandBrakeなどの別ソフトでMP4形式(H. 264)に変換し、それをDaVinci Resolveで読み込めば対処できることがあります。その方法を[…]