USCPAに育休中に合格しました。難関資格です。子育てしながら取得するのは難しいと思いましたが以下のようにして取得しました!
目次
USCPAを取得する前のステータスは以下です。
- ・大手金融機関で経理職10年
・簿記2級
・TOEIC795点
USCPAの勉強を始めるにあたり必要なことは、下記です。
- ・2~3年の間にまとまった勉強時間が取れること
USCPAの取得には1000時間の勉強が必要になるといわれており、わたしもそれくらいかかりました。またUSCPAは全4科目あり、科目ごとに受験できますが、合格後1年半で期限切れとなり再受験が必要となります。
・英語にあまり抵抗がないこと
全科目英語のマークシート式試験で、一部ライティングがあります。
USCPA取得に向けた実際のプロセスは、下記です。
・TACのUSCPA講座に申し込む
育休中の方にはDVD講座がおススメ。DVD講座は1年前のものであれば一括で受け取ることができるため、自分のペースで好きな時に講座を受けられます。TACは他の教材をやる必要がないのでおススメです。
・勉強時間を確保する
1000時間の配分は平日3時間、土日に6時間を1年間と言われています。育休中は1日3-5時間、職場復帰後は平均2時間、土日3-4時間。できない日もあるので、勉強を開始してから全科目合格するまで1年半くらいかかりました。
勉強している間、子どもはどうする?
平日は子供が寝ている間に、土日は親またはベビーシッターに2~3時間ほど預かってもらい、残りは子供が寝ている間に勉強しました。
USCPAに合格してから年収は上がったか?キャリアへの影響は?
資格取得後すぐにではありませんでしたが、ボーナスや年収は徐々にアップしました。また、希望していたグローバル企画部門への異動が叶いました。
わたしの合格データは下記です。
2015年12月に勉強を開始
2017年7月 USCPA試験合格(アラスカ州。その後、ライセンス取得の為ワシントン州に転換)
FAR:78点(2016年7月/1回目)、BEC:78点(2016年8月/1回目)
REG:79点(2017年2月/2回目)、AUD:77点(2017年7月/2回目)
REG:79点(2017年2月/2回目)、AUD:77点(2017年7月/2回目)
※わたしは育休中にUSCPAの資格取得に向けた勉強を始めましたが、全4科目合格したのは職場に復帰してからになります。
まとめ
育休中にUSCPA取得を考えている方は、上記が参考になれば幸いです。