Minecraft統合版(Bedrock Edition)の世界を、よりリアルな光や影で楽しみたい人におすすめなのが「Vanilla RTX」です。
Vanilla RTXを使うことで、Minecraft本来の雰囲気を大きく変えすぎずに、光源、影、水面、溶岩、金属などの表現をより印象的にできます。
今回は実際にMinecraft Bedrock EditionへVanilla RTXを導入し、室内・夜の水辺・洞窟など複数の環境で見え方を確認してみました。
さらに、Transformers Add-OnのOptimus Primeも登場させて、Add-OnとRTX系Resource Packを同時に使用した場合の見た目も検証しています。
Vanilla RTXとは?
Vanilla RTXは、MinecraftのVanillaらしいデザインを維持しながら、Ray Tracing向けのマテリアル表現を追加するResource Packです。
通常のMinecraftでは比較的フラットに見えるブロックも、RTX環境では光の当たり方や素材によって印象が大きく変わります。
- 光源による明暗の変化
- 夜間のライティング
- 水面の表現
- 溶岩などの発光
- 金属系ブロックの質感
- 洞窟など暗い場所の奥行き
特に夜景、洞窟、水辺など、明るい場所と暗い場所が同時に存在するシーンでは違いを確認しやすいです。
Vanilla RTXを実際に使ってみた
今回は同じMinecraftワールド内で複数の場所を用意し、Vanilla RTXを有効にした状態で実際に見え方を確認しました。
- 建物内部
- 夜の水辺
- Sea Lanternなどの光源がある場所
- 洞窟
- 溶岩のある洞窟
室内では光とブロックの質感が変化
まずは建物内部で確認しました。
通常のMinecraftと比べると、光源周辺の明るさと暗い部分との差が大きくなり、壁や床などにも立体感を感じやすくなります。
銅系・金属系のブロックを多く使った建物では、Vanilla RTXの特徴を特に確認しやすい印象でした。
夜+水辺では光源が映える
次に夜の海岸で確認しました。
暗い場所だけでは違いが分かりにくい場合がありますが、Sea Lanternなどの光源を配置すると、暗い夜景の中で光が広がる様子が分かりやすくなります。
水辺、夜景、人工光源の組み合わせは、Vanilla RTXを試す場所としてかなりおすすめです。
洞窟+溶岩はRTXと非常に相性が良い
今回もっとも見た目の変化を感じやすかったのが、溶岩のある洞窟です。
暗い洞窟の中で溶岩が強い光源になるため、明るい場所と暗い場所のコントラストが非常に分かりやすくなります。
グローベリーや鉱石なども一緒に画面へ入れると、色の違いが出て動画撮影にも使いやすいです。
Vanilla RTX × Transformers Add-Onを動画で確認
今回の検証ではTransformers Add-Onも同時に使用し、Optimus Primeを室内、夜の水辺、洞窟などに配置しました。
Add-Onのキャラクターを高画質な環境で撮影すると、通常のShowcaseとは違った雰囲気になります。
動画では、室内 → 夜の水辺 → 洞窟と場所を変更しながらVanilla RTXの見え方を確認しています。
Vanilla RTXの導入方法
Vanilla RTXはResource PackとしてMinecraft Bedrock Editionへ導入します。
1.Vanilla RTXを入手する
Vanilla RTXの配布ページから、現在使用しているMinecraftに対応したファイルを確認します。
Minecraftはアップデート頻度が高いため、ダウンロード前に最新版の対応状況を確認することをおすすめします。
2.mcpackファイルをMinecraftへインポート
ダウンロードした.mcpackファイルを開くと、Minecraftが起動してResource Packがインポートされます。
3.Resource Packを有効化する
Minecraftの設定またはワールド設定からResource Packを開き、Vanilla RTXを有効化します。
複数のTexture PackやResource Packを同時に使用している場合、描画が競合する場合があります。
今回の検証でも、まずは他の画質変更系Resource Packを外し、Vanilla RTXを中心としたシンプルな構成で確認しました。
4.Ray Tracingが有効になっているか確認
対応環境ではMinecraftのVideo設定などからRay Tracingの状態を確認します。
Vanilla RTXを有効にしただけで期待した表示にならない場合は、GPU、Minecraftのバージョン、Resource Packの対応状況なども確認してみてください。
Vanilla RTXを使うためのPC環境について
Vanilla RTXのRay Tracing機能を利用するには、Ray Tracingに対応したPC環境が必要です。
配布元ではWindows 10 / Windows 11環境向けとして案内されており、対応GPUを搭載したPCが必要になります。
スマートフォンや一般的なゲーム機版Minecraftとは利用できる機能が異なるため、導入前に自分の環境が対応しているか確認してください。
また、Minecraft本体やGPUドライバーを最新の状態にしておくこともおすすめします。
RTXの違いを確認しやすいおすすめ場所
Vanilla RTXを導入したら、以下のような場所で確認すると違いが分かりやすいです。
- 夜の街
- 水辺
- ガラスを多く使った建物
- Sea Lanternのある場所
- Glowstoneを使った建物
- 松明の少ない洞窟
- 溶岩洞窟
- 金属・銅系ブロックを使った建築
個人的には、夜+水辺+光源、または洞窟+溶岩の組み合わせが特に分かりやすいと感じました。
MOD・Add-Onと組み合わせるのもおすすめ
Vanilla RTXは、通常のMinecraftワールドだけでなく、MODやAdd-Onを紹介する動画の背景として使う方法もあります。
今回のようにTransformers Add-Onと組み合わせると、同じキャラクター紹介でも通常とは違った画質で撮影できます。
- Transformers
- モンスター系Add-On
- ホラーAdd-On
- Morph系Add-On
- 大型ボス
- 建築ワールド
など、見た目が重要なAdd-Onやワールドとは特に相性が良いです。
Vanilla RTXでうまく表示されない場合
Vanilla RTXを導入しても表示がおかしい場合は、以下を確認してみてください。
- PCやGPUがRay Tracingに対応しているか
- Minecraft Bedrock Editionを使用しているか
- Vanilla RTXが有効になっているか
- 他のResource Packと競合していないか
- MinecraftとGPUドライバーが古くないか
- 現在のMinecraftバージョンにPackが対応しているか
特に複数のTexture・Resource Packを同時に適用している場合は、一度Vanilla RTX以外を無効化して確認すると原因を切り分けやすくなります。
ほかのTexture・Resource Packとも比較予定
Minecraft Bedrock Editionには、Vanilla RTX以外にもさまざまなTexture Pack・Resource Packがあります。
今後も同じワールド・同じような撮影条件で、さまざまなTexture・Resource Packを実際に検証していく予定です。
おすすめのTexture・Resource Packについては、以下の記事でもまとめています。
▶ 【統合版】無料で使えるおすすめテクスチャ・リソースパック50選
まとめ
Vanilla RTXは、Minecraft本来のデザインを活かしながら、光・影・水・溶岩などの表現を楽しめるResource Packです。
今回実際に使用したところ、特に夜の水辺、人工光源、洞窟、溶岩などのシーンで違いを確認しやすく感じました。
また、TransformersのようなAdd-Onと組み合わせれば、Add-On紹介動画やYouTube Shortsの画質を変える用途にも使えます。
- 高画質なMinecraftを楽しみたい
- RTXを試してみたい
- 夜景や洞窟をきれいに撮影したい
- YouTube用のMinecraft動画を作りたい
- Add-Onを違った雰囲気で楽しみたい
という人は、Vanilla RTXを試してみるのもおすすめです。
実際の見え方については、今回撮影した動画も参考にしてみてください。
